毎日シャンプーをしているのにフケが出る場合、その原因は「洗い方」だけでなく、頭皮の状態そのものにあります。
特に重要なのが、フケには大きく分けて「乾性フケ」と「脂性フケ」の2種類があるという点です。
フケの2つのタイプ
① 乾性フケ(かんせいフケ)
乾燥によって起こるフケです。
特徴
- 白くて細かい粉のようなフケ
- 肩にパラパラ落ちやすい
- かゆみを伴うことが多い
- 頭皮がカサカサしている
主な原因
- シャンプーのしすぎ
- 洗浄力の強いシャンプー
- ドライヤー不足や自然乾燥
- 冬場やエアコンによる乾燥
👉 つまり「洗いすぎ・乾燥」が原因です。
② 脂性フケ(しせいフケ)
皮脂の過剰分泌によって起こるフケです。
特徴
- 大きくてベタついたフケ
- 黄色っぽいこともある
- 頭皮が脂っぽい
- においやかゆみを伴うことがある
主な原因
- 皮脂の分泌過多
- 洗い残し(すすぎ不足)
- 不規則な生活習慣(食事・睡眠)
- ストレス
👉 「皮脂の多さ・頭皮環境の乱れ」が原因です。

シャンプーしているのにフケが出る理由
フケが出るのは、「正しく洗えていない」または「頭皮に合っていないケア」をしている可能性があります。
1. 洗いすぎている(乾性フケの原因)
頻繁な洗髪や強い洗浄は、頭皮の皮脂を奪いすぎてしまいます。
その結果、乾燥してフケが発生します。
2. シャンプーが合っていない
洗浄力が強すぎると乾性フケを招き、逆に保湿力が高すぎると脂性フケを悪化させることがあります。
3. すすぎ不足(脂性フケの原因)
シャンプーやトリートメントの成分が残ると、頭皮の炎症や皮脂トラブルにつながります。
4. 頭皮環境の乱れ
生活習慣の乱れやストレスにより、皮脂の分泌やターンオーバーが不安定になります。
これが脂性フケ・乾性フケどちらにも影響します。
フケ対策(タイプ別)
乾性フケの場合
- 洗いすぎを避ける(1日1回)
- 低刺激・保湿系のシャンプーを使う
- 洗髪後はしっかり乾かす
- 頭皮の保湿を意識する
脂性フケの場合
- 皮脂を落としすぎない程度にしっかり洗う
- すすぎを丁寧に行う
- 食生活(脂っこい食事)を見直す
- 睡眠・ストレス管理を行う
まとめ
シャンプーしているのにフケが出る場合は、
「乾燥による乾性フケ」か「皮脂による脂性フケ」かを見極めることが重要です。
- 白くて細かい → 乾性フケ
- ベタついて大きい → 脂性フケ
それぞれ原因と対策が異なるため、自分の頭皮状態に合ったケアを行うことが改善への近道です。
なお、症状が長く続く場合や炎症が強い場合は、脂漏性皮膚炎などの可能性もあるため、皮膚科での相談が推奨されます。
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